金曜日

"Ramen world's smallest"

炭素の新素材として注目されるカーボンナノチューブなどを使い、どんぶりの直径が約1000分の1ミリ・メートルという「世界最小のラーメン」を中尾政之・東京大教授らが作った。

 極細のカーボンナノチューブを超小型回路などへ応用する加工技術を開発するため、腕試しとして挑戦した。まずシリコン板を金属粒子のビームで削ってどんぶりを仕上げた。

 どんぶり内に触媒と原料のエタノールを加え、長さ約500分の1ミリ・メートル、太さ約5万分の1ミリ・メートルの「麺(めん)」数十本を合成。麺があふれないようにするのが難しかったという。

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