共同通信によると、東京地検特捜部は22日、株式交換情報などを入手してインサイダー取引をしたとして、容疑事実の当時に野村ホールディングス(8604.T: 株価, ニュース, レポート)傘下の野村証券社員だった中国人の容疑者(30)ら3人を証券取引法(現金融商品取引法)違反容疑で逮捕した。
また、関係者によると、証券取引等監視委員会は同日、3人の自宅など関係先の強制調査に入り、野村証券に任意の事情聴取を行った。野村社員だった中国人容疑者は、証券監視委の調査に容疑を大筋で認めた。野村証券は22日に中国人の容疑者を解雇した。
関係者によると、東京地検が逮捕したのは、野村証券社員だったリーユ容疑者(30)のほか、その知人のソシュンコウ容疑者(37)、ソシュンセイ容疑者(25)ら3人。リーユ容疑者とソシュンコウ容疑者は同期間に京都大学に留学しており、ソシュンコウ容疑者とソシュンセイ容疑者は兄弟。
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