木曜日

[Johnson Space Center (Texas State)

【ジョンソン宇宙センター(米テキサス州)=山田聡】国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の星出彰彦さん(39)は米中部時間3日午後6時42分(日本時間4日午前8時42分)、日本の有人宇宙施設「きぼう」の中核となる船内実験室を、ロボットアームを使ってISSに取り付けることに成功した。

 初飛行の星出さんは、最初の難関を無事にクリアした。

 アームの操作は、操縦かんを握る星出さんと、カメラなどで位置の確認をする補佐役のカレン・ナイバーグ飛行士(38)が組んで行った。

 星出さんはまず同日午後3時49分(同午前5時49分)、シャトルの貨物室に固定された船内実験室をアームでつかんで取り出した。

 それから約3時間かけて、実験室の向きを90度回転させながら、設置場所となるISSの「ハーモニー」という連結部分に運んだ。

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